y’all|『みんな』『君たち』を意味するスラングの使い方と例文

"y'all"の意味と使い方、例文 かんたん英会話フレーズ
とりかむ
とりかむ

「みんな」と言いたいときに使うフレーズ!

今回は「みんな」、「君たち」を表す英語フレーズをご紹介します。

それが“y’all”です。

 

このフレーズは、海外の映画などにも出てくる言葉です。

この記事では、”y’all”の意味使い方“you”との違いについて解説していきます。

“y’all”の意味

横一列でカメラに向かって歩いている子供たち

y’all
[ヨール]
「みんな」
「君たち」 

“you all”を略した英語で、「みんな」や「君たち」と言いたいときに使います。

ビジネスシーンでは使わず、日常会話で使うのがオススメです。

例1)
“Hey, y’all!”
[ヘイ ヨール]
「やあ、みんな!」
例2)
Y’all! Take a look at that!”
[ヨール テイク ア ルック アット ザット]
君たち!あれを見て!」

 

“y’all”と”you”の使い分け

空港にいる人々

“y’all”は、“you all”を略した言葉です。

しかし、そもそも“you”単体にも「あなた」、「あなた達」という意味もあります。

 

となると、下記のように思った方もいると思います。

とりかむ
とりかむ

じゃあ”y’all”使わないで、シンプルに”you”だけでもいいんじゃない?

 

ですが”y’all”が使われるのも、ちゃんと意味があります。

“you”単体だと「あなた」と「あなた達」、どっちの意味で使っているのかわかりづらい場面があります。

そういう時の区別として、“y’all(you all)”を使います。

 

オリジナル会話例文:”y’all”

山と空

とりかむ君、必死に何かに話しかけていますが、返事してくれないようです。

それを見たとりかなちゃんがアドバイスします。

とりかむ
とりかむ

Hey, you!
[ヘイ ユー]
「ねえ、君!」

とりかな
とりかな

What are you doing?
[ワット アー ユー ドゥーイング]
「何してるの?」

とりかむ
とりかむ

No one is responding to me.
[ノー ワン イズ レスポンディング トゥー ミー]
「誰も返事してくれないんだよ。」

とりかな
とりかな

Try saying “y’all” instead of “you.”
[トライ セイイング ヨール インステッド オブ ユー]
「『君』じゃなくて『君たち』と言ってみたら?」

とりかむ
とりかむ

Oh, right!
[オー ライト]
「そっか!」

とりかむ
とりかむ

Y’all! … Huh? Still no response.
[ヨール ハァ? スティル ノー レスポンス]
君たち!…あれ?返事しないなぁ。」

とりかな
とりかな

Who are you talking to, anyway?
[フー アー ユー トーキング トゥー エニウェイ?]
「というか誰に話しかけてるの?」

とりかむ
とりかむ

The sheep over there.
[ザ シィープ オーヴァー ゼァ]
「そこの羊たち。」

とりかな
とりかな

……
[……]
「……。」

とりかなちゃん、「全員に反応してほしいなら”you”じゃなくて、”y’all”を使うと良い」とアドバイスしてましたね。

それにしてもとりかむ君、かなり難易度の高いことをしていますね…。

 

“y’all”はスラング?

テキサスにある道路

“y’all”がスラングかどうかは、使う地域や文脈によって感じ方が異なります。

 

“y’all”は、”you all”の省略形で、カジュアルな会話でよく使われます。

フォーマルな文書やスピーチでは避けられる傾向があるため、その意味で「スラング」として分類されることがあります。

 

しかし中には、”y’all”はアメリカ南部の方言であり、スラングではなく「地域特有の言葉」として使われているという見方もあります。

 

似ている他のフレーズ

話している4人の男女

以下は”y’all”と似たニュアンスを持つ表現です。

  • you guys[ユー ガイズ]
    「君たち」や「みんな」を意味するカジュアルな表現。
  • All of you[オール オブ ユー]
    「あなたたち全員」を意味し、カジュアルからフォーマルまで幅広く使えます。
  • everybody[エヴリバディ]
    「みんな」を意味する表現で、カジュアルからフォーマルまで幅広く使えます。

 

まとめ

今回は「みんな」、「君たち」を表す英語フレーズをご紹介しました。

“y’all”
「みんな」
「君たち」 

地域によってはスラングとみなされることもありますが、親しみを込めた言葉としても使われています。

フォーマルな場では避けるのが無難ですが、日常会話で役立つ表現です。

 

そして、「了解!」と表す英会話フレーズもご紹介してます。

とりかむ
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