
許可や促しに使えるカジュアルなフレーズ!
今回は相手に「どうぞ」と伝えたり、「始めてください」と促すときに使える便利です。
それが“Go ahead.”になります!
意味や使い方、そして似た表現”After you.”との違いについても説明します。
“Go ahead.”の意味
[ゴー アヘッド]
「どうぞ。」
「始めてください。」
「進めてください。」
このフレーズは、相手に何かを勧めたり、許可を与えたりするニュアンスがあります。
“The food is ready. Go ahead and start eating.”
[ザ フード イズ レディ ゴー アヘッド アンド スタート イーティング]
「料理ができました。どうぞ、食べ始めてください。」
“Go ahead, tell me what happened.”
[ゴー アヘッド テル ミー ワット ハップンドゥ]
「どうぞ、何があったのか教えて。」
“Go ahead and start without me.”
[ゴー アヘッド アンド スタート ウィザウト ミー]
「どうぞ、私なしで始めて。」
使い方
“Go ahead.”は以下のようなシーンで使われます。
- 許可を与えるとき
- 相手に質問や発言を促すとき
- 作業や行動を始めるように促すとき
相手に何かを進める、続ける、始めることを促すときに使われる表現です。
使い方のポイント
相手に気軽に許可や促しを伝えるときに便利です。
相手が迷っている場面で「遠慮しないで」というニュアンスを込めて使います。

例)
Go ahead, it’s fine!
[ゴー アヘッド イッツ ファイン]
「どうぞ、気にしないで!」
“After you.”「お先にどうぞ。」との違い
“Go ahead.”に似たフレーズとして”After you.”があります。
どちらも「どうぞ。」の意味を持つフレーズですが、違いは以下の通り。
- “After you.”
[アフター ユー]
先に何かをするのを相手に譲り、自分も後から同じことをするのが前提となります。
- “Go ahead.”
[ゴー アヘッド]
先に何かをするのを相手に譲り、自分は後から同じことをしても、しなくても大丈夫です。
“Go ahead.”は日本語で言うと「さぁどうぞどうぞ。」、「ほら前へ前へ。」といった感じでしょうか。
“After you.”に関しては、以下の記事で詳しく説明しています。
オリジナル会話例文:”Go ahead.”
とりかむ君、とりかなちゃんと帰り道を一緒に歩いています。
ふと、とりかむ君が何か面白い遊びを考えたそうです。
とりかなちゃんも何を言い出すか気になります。

I have an idea.
[アイ ハヴ アン アイディア]
「アイデアがあるんだよね。」

Go ahead, I’m listening.
[ゴー アヘッド アイム リスニング]
「どうぞ、聞かせて。」

Let’s see who can get there in the fewest steps.
[レッツ スィー フー キャン ゲット ゼア イン ザ フューエスト ステップス]
「そこまで何歩で行けるか勝負しようよ。」

Alright. One step, two steps…
[オーライト ワン ステップ ツー ステップス]
「いいよ。1歩、2歩…」

Twenty steps! I’m here!
[トゥエンティ ステップス アイム ヒア]
「20歩!着いた!」

What?! I took twenty steps too, but I’m not there yet!
[ワット?! アイ トゥック トゥエンティ ステップス トゥー バット アイム ノット ゼア イェット]
「え!?僕も20歩なのにまだ着いてないよ。」

My legs are longer.
[マイ レグズ アー ロンガー]
「だって私の方が足長いもん。」

Oh……
[オ-]
「おぅ……。」
とりかむ君、自分から言い出した勝負に負けてしまいました。
負けた理由を聞いて、こんな勝負挑まなければよかったと後悔しているでしょう…。
まとめ
今回ご紹介したフレーズはこちら。
“Go ahead.”
「どうぞ。」
「始めてください。」
「進めてください。」
発言や質問を促すときや、許可を与えるときなどに使える表現です。
便利なフレーズなので、使ってみてください!
また、似た表現の”After you.”「お先にどうぞ」もご紹介しています。

“Go ahead.”はよく出てくる表現だよ!
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