
仕方なく決断をするときのフレーズ!
今回は「するしかない」、「しょうがない」を意味する英語表現のご紹介です。
それが“I have no choice.”です。
初心者向けに分かりやすく意味や使い方、日常会話での具体例を説明します。
“I have no choice.”の意味
[アイ ハヴ ノー チョイス]
「するしかない。」
「しょうがない。」
「選択肢がない。」
このフレーズは「他に方法がないから仕方なくこれをする」というニュアンスで使われます。
“I don’t want to do it, but I have no choice.“
[アイ ドント ワント トゥ- ドゥ- イット バット アイ ハヴ ノー チョイス]
「やりたくないけど、するしかない。」
“I have no choice. This train is the only way to get there on time.”
[アイ ハヴ ノー チョイス ディス トレイン イズ ザ オンリー ウェイ トゥー ゲット ゼア オン タイム]
「選択肢がないよ。時間通りに到着するにはこの電車しかない。」
使い方
“I have no choice.”は直訳すると「私には選択肢がない。」となります。
自分には選択する余地がないとき、それをするしかないときに使われます。
そういった意味で「するしかない」、「しょうがない」と訳されることも多いです。
使い方のポイント
このフレーズは「したくないけど仕方なく」というネガティブな感情が含まれることが多いです。
ですが、状況を受け入れる前向きな気持ちで使われることもあります。
使う際は声のトーンを意識しましょう。
日常的なシチュエーションで友人との会話に使っても問題ありません。
オリジナル会話例文:”I have no choice.”
とりかなちゃんが何やら探し物をしているようです。
どうしても見つからないみたい。

Where’s my chocolate cake?
[ウェアズ マイ チョコレイト ケィク?]
「私のチョコレートケーキどこ?」

I don’t know…
[アイ ドント ノウ]
「わからないなぁ…。」

Really? Aren’t you lying?
[リアリー? アーント ユー ライング?]
「本当? 嘘ついてない?」

…I was so hungry…
[アイ ワズ ソー ハングリー]
「…おなかペコペコだったんだよ…。」

No way!
[ノー ウェイ]
「それってまさか!」

I had no choice…
[アイ ハド ノー チョイス]
「選択肢がなかったんだよ…。」
とりかなちゃんが探していたものはチョコレートケーキでしたね。
そしてとりかむ君、そのケーキを食べてしまったようです。
また、今回みたいに「選択肢がなかった」と過去形にしたいときは、”have”の過去形”had”を使い”I had no choice.”を使いましょう。
似た表現
“I have no choice.”と似た表現として、以下もあります。
- “It can’t be helped.”
[イット キャント ビー ヘルプド]
「仕方がない。」
より一般的な「しょうがない」を表す表現です。
状況を諦めて受け入れるニュアンスがあります。
- “There’s nothing I can do.”
[ゼアズ ナッシング アイ キャン ドゥ]
「何もできない。」
他に手段がなく、どうしようもないことを表現します。
- “I’m stuck with it.”
[アイム スタック ウィズ イット]
「これに縛られている。」
何かを受け入れるしかない、というニュアンスが含まれます。
まとめ
今回ご紹介したフレーズはこちら。
“I have no choice.”
「するしかない。」
「しょうがない。」
「選択肢がない。」
このフレーズは「他に方法がないから仕方なくこれをする」というニュアンスで使われます。
そして、「足元に気をつけて」と表現するときに使える英語表現もご紹介してます。

“I have no choice.”はドラマや映画によく出てくるよ!
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