相手を心配するときに使えるフレーズ!
今回は、相手が困っていたり、元気がないときに優しく声をかけるフレーズです。
それが“What’s wrong?”になります。
英語初心者向けに、意味や使い方、例文をくわしく解説します。
“What’s wrong?”の意味
[ワッツ ウロング?]
「どうしたの?」
「何かあった?」
「大丈夫?」
“What’s wrong?”は、相手が問題を抱えている、または困っているように見えるときに使う表現です。
このフレーズは相手を気遣うニュアンスがあり、とても親しみやすい表現です。
“You missed our meeting this morning. What’s wrong?“
[ユー ミスドゥ アワ ミーティング ディス モーニング ワッツ ウロング?]
「今朝のミーティングに来なかったね。何かあったの?」
“You look upset. What’s wrong?“
[ユー ルック アップセット ワッツ ウロング]
「困っているように見えるけど、どうしたの?」
使い方
“What’s wrong?”は以下のようなシーンで使われます。
- 相手が困っているとき
- 相手が悲しそうなとき
- 相手の体調が悪そうなとき
- 相手が普段と違う行動をしているとき
相手が問題を抱えている、悩んでいるときなどに気遣いとして使われます。
オリジナル会話例文:”What’s wrong?”
とりかなちゃん、座っているとりかむ君を見かけました。
どうやら1人で落ち込んでいるようです。
とりかなちゃん、心配なので話しかけてみます。
What’s wrong?
[ワッツ ウロング?]
「どうしたの?」
My results on the last test were bad.
[マイ リザルツ オン ザ ラスト テスト ワー バッド]
「この前のテスト結果が悪かったんだ。」
I got the lowest score in my class.
[アイ ゴット ザ ロウエスト スコア イン マイ クラス]
「クラスで1番点数が低いの僕だよ。」
There must be someone who did worse!
[ゼア マスト ビー サムワン フー ディドゥ ワース]
「もっと悪かった人がきっといるよ!」
There isn’t.
[ゼア イズント]
「いないよ。」
How do you know?
[ハウ ドゥー ユー ノウ?]
「なんでわかるの?」
Because I got a zero.
[ビコウズ アイ ゴット ア ゼロ]
「だって0点だもん。」
………
[………]
「………。」
とりかなちゃんが気遣って話しかけてくれましたね。
ですが、とりかむ君のまさかの点数に驚いて、どう励ませばいいのかわからなくなったようです⋯。
“What’s wrong with you?”との違い
形が似ているフレーズに“What’s wrong with you?”があります。
違いは以下の通りです。
- “What’s wrong?”
[ワッツ ウロング?]
「どうしたの?」
「何かあった?」
“What’s wrong?”は、相手が何か問題を抱えているか心配するときに使われます。
⇒相手への心配や気遣いを示す。
- “What’s wrong with you?”
[ワッツ ウロング ウィズ ユー?]
「頭おかしいんじゃないの?」
「どうかしてるの?」
“What’s wrong with you?”は、相手の行動や態度に対する不満や非難を表すときに使われます。
⇒相手の行動や態度に不満を示す。
“What’s wrong with you?”は、批判的なニュアンスを含むことが多いため、使用するときは注意しましょう。
上記でくわしく説明しています。
まとめ
今回ご紹介したフレーズはこちら。
“What’s wrong?”
「どうしたの?」
「何かあった?」
「大丈夫?」
相手を心配するときや、気遣うときに使われる表現です。
そして、“Go ahead.”「どうぞ」「始めてください」という英語表現もご紹介してます。
“What’s wrong?”はよく使われるフレーズだよ!
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