
丁寧に譲るときに使えるフレーズ!
今回は“After you.” という、相手に「お先にどうぞ」と丁寧に譲るときに使える英語表現です。
日常生活の中で頻繁に使える表現なので、ぜひ覚えてみましょう。
意味や使い方、似たフレーズ”Go ahead.”との違いもご説明します。
“After you.”の意味
[アフター ユー]
「お先にどうぞ。」
このフレーズは、相手に先を譲るときに使う丁寧な表現です。
またこのフレーズは、“I will go after you.”の省略形となります。
“I will go after you.”
[アイ ウィル ゴー アフター ユー]
⇒「私はあなたの後に行くよ。」
⇒「あなたがお先にどうぞ。」
=「お先にどうぞ。」
“‘After you’, she said, allowing him to enter first.”
[アフター ユー シー セッド アラウイング ヒム トゥー エンター ファースト]
「『どうぞお先に』と彼は言ってドアを開けた。」
“After you. Please take your seat first.”
[アフター ユー プリーズ テイク ヨア シート ファースト]
「お先にどうぞ。先に席についてください。」
使い方
“After you.”は以下のようなシーンで使われます。
- 先にドアを通るのを譲るとき
- 先に席に座るのを譲るとき
自分よりも、先に何かをするのを相手に譲るときに使われます。
注意点
ここで注意点として「自分も後から同じ行為をする」ことが前提となります。
もし相手に「どうぞ。」と言って、自分は後から同じ行為をしないという場合は、“Go ahead.”「どうぞ。」が使われたりします。
“Go ahead.”「どうぞ。」との違い
“After you.”と”Go ahead.”はどちらも「どうぞ。」の意味を持つフレーズです。
違いは以下の通り。
- “After you.”
[アフター ユー]
先に何かをするのを相手に譲り、自分も後から同じことをするのが前提となります。
- “Go ahead.”
[ゴー アヘッド]
先に何かをするのを相手に譲り、自分は後から同じことをしても、しなくても大丈夫です。
以下の記事で詳しく説明しています。
“Go ahead.”は日本語で言うと「さぁどうぞどうぞ。」、「ほら前へ前へ。」といった感じでしょうか。
オリジナル会話例文:”After you.”
とりかむ君、とりかなちゃんとご飯を食べに行きます。
お店まで歩いていくそうです。

I’m hungry.
[アイム ハングリー]
「おなか減った。」

I’m starving…
[アイム スタ-ヴィング]
「もうペコペコ…。」

Looking forward to sushi!
[ルッキング フォーワード トゥー スシ]
「お寿司楽しみだね!」

Yeah!
[イェア]
「そうだね!」

We’re here!
[ウィーアー ヒア]
「着いた!」

After you.
[アフター ユー]
「お先にどうぞ。」

Thanks.
[サンクス]
「ありがとう。」
どうやらお寿司を食べるみたいですね。
とりかむ君は”After you.”を使い、とりかなちゃんを先に入店させました。紳士ですね。
まとめ
今回ご紹介したフレーズはこちら。
“After you.”
「お先にどうぞ。」
ドアを開けて相手に先を譲るときや、エレベーターで順番を譲るときなどに使えます。
日常生活のさまざまなシーンで使える便利な表現なので、ぜひ使ってみてください!
また、『言葉遣いに気をつけて』を意味する英語表現もご紹介してます。

“After you.は好印象を与えられる!
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